初心者のためのエアロパーツの買い方講座-4-

エアロパーツの購入-1-

塗装・取り付けをする業者を決める
 さて、車両情報の確認も終わり、エアロの見積もり・適合確認もとって、いよいよ購入となりますが、装着するための業者を探さなくてはいけません。

まず先にエアロを買ってから、近所の板金屋などを探して持ち込むことも出来ますが、前述しましたようにエアロはサイズも大きく、歪みや割れの発生のリスクもありますので保管には適していません。
(破損や品違いのクレームも1週間をすぎると受け付けてもらえない場合がありますので要注意です)

そのため、通常は事前に業者を決めておき、エアロパーツをその業者へ直送するのが一般的です。

そこで、まずはお近くの板金屋やカーショップなどを数軒リストアップをして、電話などで見積もりを取るといいでしょう。
その際、車の情報とどんなエアロなのかを伝え(バンパータイプなのかハーフタイプなのか、フルキットなのかフロントのみなのか等)、見積もりをもらい、数軒のショップの中から業者を決めます。
できれば、エアロパーツの取り扱いに慣れている業者がいいのですがなかなか素人では判断は難しいかもしれません。見積もり時にエアロについてあまり詳しくないような印象を受けた業者は避けたほうが無難です。

お近くの板金屋・カーショップが見つからない場合は、カーコンビニ倶楽部 ←ここからも探すことが出来ます。エアロの塗装取り付けの価格も明記してあります。
(※カーコンビニ倶楽部を推奨しているわけではありません。ご自身の判断で気持ちよく任せられる業者さんを探して下さい)

塗装・取り付けをする業者が決まりましたら、メーカーからエアロを直送する旨を伝えておいて下さい。業者の名称・住所・電話番号を控えてエアロの注文時に送り先として指定しましょう。


※通常エアロの塗装・取り付けに際し、数日の間、車を預けることになります。
エアロの種類によっては数回持ち込むだけでいい場合もあります。そのあたりも事前に確認しておきましょう。代車の有無も確認しておきましょう。


エアロを注文する
エアロパーツを注文しましょう。
車両情報・直送先の業者などを間違いの無いように明記して下さい。

これまでも述べてきたように、通常は受注生産の先払いとなり、入金から約2〜3週間ほどの納期がかかります。

そこで気になるのが発送日がいつになるかということなのですが、残念ながら発注時にはハッキリとした納期がわかりません。

機械のライン生産と違い、職人さんが手作業でファイバーを貼っていきます。発注時のバックオーダー数や不良品の有無でも納期が変わりますし、気候・天候にも左右される場合もあります。

また小売店→メーカー→工場と発注されていきますが、工場で完成しだい出荷されていきます。そこから発送の伝票が工場→メーカー→小売店と流れていきますが、大型品は通常夜間に集荷され、最近は運送業者も迅速で翌日には配達されるため、小売店に発送の情報が回る前に到着する場合がほとんどです。
そのため発送時の連絡が無い場合が多いので、大体の納期が近づいてきたら一度、確認の問い合わせをするといいでしょう。納期が近づいている場合は大体の発送日が出ていることも多いです。


あとは楽しみに到着を待ちましょう。


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